FXデイトレードtenten流6つの極意【お祈りトレードはダメ。ゼッタイ。】
はいさい!tentenです!
今回はデイトレードについて、紹介していきます。
この記事を読むと、こんな悩みが解決します。
- デイトレードとは、どんなスタイル?
- 自分にデイトレードは向いているのかな?
- パソコンないけどFXしたい。できる?
- デイトレードのコツが知りたいな。
ボクは、兼業でFXをしているのですが、自分にとって一番やりやすく感じているのは、このデイトレードです。
その理由は、トレードする時に、値動きがある時間帯と仕事が落ち着く時間帯が一致してたし、チャートを見ていない時のリスクが無いということが挙げられます。
また、少ない資金でも始められたというのもあると思います。
それ以外にも、色々とデイトレードをするメリットはあります。
この記事では、ボクがデイトレードがやりやすいと思っていることや、トレードする時のコツ等を伝えれる記事となっています。
本記事の内容
- FXのデイトレードとは?
- デイトレードが向いている人と不向きの人
- デイトレードの極意
- デイトレードはスマホがあればOK
- デイトレードまとめ
1-1.一日の取りやすいところだけをピンポイントで狙う
1-2.毎日の積み重ねて利益を増やしていく
2-1.デイトレードが向いている人
2-2.デイトレードが向いていない人
3-1.デイトレ極意1:取引量の多い通貨を選ぶ
3-2.デイトレ極意2:値動きがある時間帯を狙う
3-3.デイトレ極意3:マイルールを作る
3-4.デイトレ極意4:日足は必ず確認する
3-5.デイトレ極意5:半分は利確する
3-6.デイトレ極意6:損切りのお祈りトレードはダメ。ゼッタイ。
1.FXのデイトレードとは?

FXのトレードスタイルは、大きく分けて4つです。
そして、どのように区分されているかというと、ポジションの保有時間にあります。
また、保有時間が変わるので、狙う値幅も変わってきます。
保有時間 | 狙う値幅 | |
スキャルピング | 数秒〜10分程度 | 1pips〜10pips程度 |
デイトレード | 数十分〜数時間(1日) | 10pips〜30pips程度 |
スイングトレード | 数日〜1週間程度 | 100pips〜300pips程度 |
ポジショントレード | 1週間以上 | 300pips以上 |
この中で、デイトレードは、短期に位置します。
こちらが、デイトレードの特徴です。
- 一日の取りやすいところだけをピンポイントで狙う
- 毎日の積み重ねて利益を増やしていく
では、説明していきます。
1-1.一日の取りやすいところだけをピンポイントで狙う
デイトレードは、短期取引ではありますが、スキャルピングみたいに、一日に何回も取引を行うものではありません。
一日の取引は、2回から3回というところじゃないでしょうか。
相場によっては、取引しないこともあります。
ですので、一回のトレードで利益が出るところを見極めて、ピンポイントで狙う必要があります。
そして、ピンポイントで狙う場所は、値動きがあるところでないと利益が出ません。
かなり難しそうに聞こえますよね。
でも大丈夫です。
FXは、時間帯で、値動きが出る時間っていうのが、大体決まっています。
一日で一番動く時間帯が、21時から24時
なんです。
この時間帯で値動きがあるので、ピンポイントで狙えることができます。
1-2.毎日の積み重ねて利益を増やしていく
デイトレードは、一日に2回から3回のトレードと先ほど説明しました。
数回しかないトレードで、しっかりと利益を積み重ねていかなければいけません。
ですが、ここには注意点も存在します。
トレード回数が少ないからといって、利益を伸ばすことを意識すると、無駄なノイズに引っ掛かり、逆に利益が少なくなったり、損切りになったりする、可能性もあります。
ですので、エントリー前に、利確ポイントを決めて、そこに到達したら、利益の積み重ねを意識して、しっかりと利益をとっていきましょう。
2.デイトレードが向いている人と不向きの人

ボクは、初心者にはオススメなのは、デイトレードです。
ですが、デイトレードには、向き不向きがあります。
まずは、自分がこれからの内容に当てはまるかどうかをみてもらって、向いているかを判断してもらっていいと思います。
2-1.デイトレードが向いている人
デイトレードが向いている人は、こんな人です。
- 21時から24時で時間が空く人
- ルールを守れる人
- 単調なことが好きな人
- お金の意識をなくせる人
では、説明していきます。
21時から24時で時間が空く人
一章でも説明したように、デイトレードする時に、時間帯によって、値動きがある時間帯があります。
21時から24時が一日で値動きが一番あります。
なんで、この時間が一番値動きがあるというと、世界の三大市場のロンドン市場とニューヨーク市場の時間帯が被っている時間なのです。
この時間は、サラリーマンや主婦の方などが、落ち着く時間帯ではないでしょうか?
ここで取引ができる人は、デイトレードに向いていると言えます。
ルールを守れる人
ルールを守れる人は、自分の決めたルールに従って、トレードすることができます。
ルールを守って、トレードすることで、勝てないところでのトレードを控えるようになります。
そうすることで、必然と勝率も上がっていきます。
また、ルールをどんどんとアップデートもでき、より洗練されたルールに仕上がっていきます。
ルールを守れる人は、デイトレードに向いていると言えます。
単調なことが好きな人
デイトレードは、ポイントがきたら、ルールに則り、淡々とトレードをしなくてはいけません。
エントリーポイントがきたら、迷いなくエントリーをし、利確ポイントがきたら『もっと伸ばせそう・・・』とか考えず、損切りポイントがきたら『きっと戻ると思う』とか考えずに、淡々とトレードをするだけです。
その結果が、資金が着々と増えていくことになります。
単調なことが好きな人は、デイトレードが向いていると言えます。
お金の意識をなくせる人
お金の意識をなくすと、FXはゲームに近くなります。
お金を点数と置き換えて、『こう動いたから、こうすると点数が高くなった』みたいな感覚です。
お金に意識がいくと、どうしても『儲けよう』と考えてしまいますが、これがNG。
『儲けよう』と考えると、どうしても負けに対して敏感になってしまいます。
そうではなく、点数と考え、どうしたら全体で上手く勝てるかが、ポイントになってきます。
そういった意味でも、お金の意識をなくせる人は、デイトレーが向いていると言えます。
2-2.デイトレードが向いていない人
上記の一つが当てはまらないから、絶対にダメというわけではありません。
ですが、これから紹介する項目に当てはまる人は、諦めた方がいいと思います。
それだけデイトレードにおいて、やってはいけないことです。
デイトレードが向いていない人は、こんな人です。
- ルールが守れない人
- 損切りができない人
では、説明していきます。
ルールが守れない人
デイトレードをやっていると、自分にルールを課して取引をしないと【ポジポジ病】
になりがちです。
ポジポジ病とは、勝ちづらいところでも、ポジションを持っていないことに焦りを感じ、ポジションを持ってしまうことです。
なんでポジポジ病になりやすいかというと、スタイルはデイトレードでやっているつもりだが、なかなか自分のルール通りのエントリーポイントが来ないことに焦りを感じ、ここなら上に行くかもとポジションを持ってしまい、ポジポジ病になっていきます。
ルールが守れない人は、ポジポジ病になりやすく、デイトレードには不向きです。
損切りができない人
デイトレードにおいて、損切りは、最重要項目です。
自分のルールの根拠が崩れたら、そこは迷わずに損切りをしないといけません。
【これは戻ると思うから】というお祈りトレード
をしてしまうと、戻ってこなかった時に、相場から退場する運命になります。
損切りができない人は、お祈りトレードをやってしまいがちで、デイトレードには不向きです。
3.デイトレードの極意

デイトレードをやる上で、ボクが気をつけている極意を紹介しています。
tenten流デイトレ6つの極意
- デイトレ極意1:取引量の多い通貨を選ぶ
- デイトレ極意2:値動きがある時間帯を狙う
- デイトレ極意3:マイルールを作る
- デイトレ極意4:日足は必ず確認する
- デイトレ極意5:半分は利確する
- デイトレ極意6:損切りのお祈りトレードはダメ。ゼッタイ。
では、tenten流デイトレ極意を説明します。
3-1.デイトレ極意1:取引量の多い通貨を選ぶ
デイトレードは、取引量の多い通貨を選ぶべきです。
取引量の多い通貨は、FXトレーダーにとって費用とも呼べる、スプレッドが狭い傾向にあります。
また、取引量が多いので値動きに規則性が出てきて、トレードがやりやすくなります。
ちなみに、ボクの一番のオススメは、ユーロドルです。
ユーロドルは、世界で一番の取引量が多い通貨ペアになります。
3-2.デイトレ極意2:値動きがある時間帯を狙う
FXでは、値動きがある時間帯というのが決まっています。
値動きが出てくる時間帯は、下記です。
- 8時から10時
- 15時から16時
- 21時から24時
この三つが値動きがある時間と言われていて、その中でも三番目の21時から24時は、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間で、一番値動きが大きくなりやすい時間帯になります。
値動きが大きくなる時間帯を狙うことで、短時間で利益を出すことが可能になります。
その時間帯だけ集中すれば良くなるので、トレードがとても楽になります。
3-3.デイトレ極意3:マイルールを作る
何も考えずにトレードをするのと、マイルールを作ってトレードをするのでは、トレードの上達が明らかに違います。
マイルールを作ってトレードをすると、自分の得意な相場が生まれます。
そうすることで、勝ちやすくなります。
また、マイルールに不備があり、修正を繰り返すことで、洗練されたマイルールに仕上がっていきます。
勝てるマイルールを作ることで、資金を計算的に増やしていくことができます。
マイルールを作る時に大事なのは、勝率でも、リスクリワードでもありません。
期待値(プロフィットファクター)が1.0以上のルールを作ること
です。
3-4.デイトレ極意4:日足は必ず確認する
デイトレードだからといって、短期足だけでのトレードは絶対にNGです。
日足は一番みられているローソク足です。
一番みられているということは、意識されているラインに多くの人が集まる可能性が高いということです。
そのラインを見つければ、勝率を高めることができるはずです。
3-5.デイトレ極意5:半分は利確する
【1-2.毎日の積み重ねて利益を増やしていく】で、利確ポイントを決めて利益を取ると説明しましたが、その通りですが、トレンドが出ていると、利益を伸ばせるところでもポジションを外すことになります。
それは、もったいないですよね。
そんな時には、半分は確実に利益を取るために、そのポイントで利確をし、残りの半分は、利益を伸ばせるだけ伸ばす方法もあります。
こうすることで、最低限の利益を確保でき、上手くいけば、利益を伸ばすこともできます。
3-6.デイトレ極意6:損切りのお祈りトレードはダメ。ゼッタイ。
2-2.デイトレードが向いていない人でも、紹介しましたが、【損切りのお祈りトレードはダメ。ゼッタイ。】です。
FXをやっていると、何度もレートが戻ってきます。
なので、損切りをしなければ、けっこう同値撤退できることがあります。
ですが、それをやり続けると、戻ってこなかった時に、相場から退場を強いられます。
- 10pips → 損切りラインだけど、どうせ戻るから
- 20pips → 損切りラインを明確に割ったけど、どうせ戻るんでしょ
- 30pips → 早く戻っておいで。
- 40pips → まだ余裕なんだから・・・(心の中では祈っている)
- 50pips → いつ戻ってくるんだよー。お願いだから戻って。
- 100pips → こんな損失出して、もう損切りできないよ・・・
これ以上は、わかりますよね。
たった、10pipsでの損切りをやらなかったことで、こんな痛い目になります。
最終的には、強制ロスカットですよ。
※損切りラインはpipsでの固定は危険です。相場をみながら正しい損切りラインを設定しましょう。
4.デイトレードはスマホがあればOK

よく、『デイトレードをやりたいんですが、パソコンがありません。スマホでもできますか?』という質問がきます。
この質問の答えは、『全然できます。』です。
ボクは、基本的にスマホでトレードをしています。
スマホとFXってかなり相性がいいんです。
- スマホは使い慣れているので、FXアプリさえ覚えればOK
- リラックスしてトレードすることができる
- スマホだけでFXに関する情報がいつでも取得可能
少し上げるだけでも、これだけあります。
詳しくは、こちらの「スマホでFXをすべき理由と必須アプリ4選」で紹介しています。
スマホでFXをすべき理由と必須アプリ4選
FXのスマホに関する網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、なぜFXはスマホでやるべきなのか、パソコンとの組み合わせ方、必須アプリ4選を解説しています。
スマホでFXをしたい方・マスターしたい方は必見です。
デイトレード以上では、スマホでのトレードでいいと思いますが、スキャルピングだけは、パソコンでのトレードをオススメしています。
5.デイトレードまとめ
FXでトレードスタイルを決めていく時に大事なのは、自分の生活スタイルに合わせられるかというとこだと思っています。
自分の生活スタイルを崩して、FXをしても楽しめないからです。
ですが、デイトレードは、お昼に仕事をしているサラリーマンや忙しい主婦の方に人気です。
生活スタイルにぴったりとハマるからだと思っています。
もし、生活スタイルに合いそうだと思ったら、デイトレードを初めてみてください。
最後にデイトレードのポイントをまとめておきます。
- 狙うのは21時から24時
- 半分は利確・半分伸ばす
- 損切りのお祈りトレードはダメ。ゼッタイ。
では、今日はここまでー。
ちゃおー。