仲値の意味と特徴を知って東京時間の取引を攻略

基礎知識・注意点

はいさい!tentenです!

今回は東京時間の仲値についてです。

この記事を読めばこんな悩みが解決します。

  • 仲値ってなんのこと?
  • レートが動きやすい時間を知りたいな。
  • 仲値の時の特徴を教えて欲しい。

FXでは値動きが出やすい時間帯というものがあります。
そのひとつが【東京時間の仲値】です。

東京時間の仲値は日本時間の9時55分が基準となります。
この9時55分前後の値動きが大きくなるのです。

相場の中の相手が何を望んでいるのかを考えることで相場の特徴が見えてきます。
今回はそんな仲値に注目し、仲値の意味とこの時の相場の特徴を解説していきます。

本記事の内容

  1. 仲値の意味は?【金融機関の基準レート】
  2. 仲値の時間と値動きの特徴
  3. 2-1.仲値の時間
    2-2.ゴトー日の仲値時間の特徴

  4. 仲値を利用した取引
  5. 仲値で取引をするときの注意点
  6. 仲値のまとめ

1.仲値の意味は?【金融機関の基準レート】

仲値の意味は?【金融機関の基準レート】

仲値とは、金融機関のその日の外国為替の基準となるレートのことを言います。

FXをやっていたら、これは不思議に感じますよね。
為替レートは、24時間動いているので、基準のレートを決める必要がないように感じます。

では、なぜ仲値を決める必要があるのでしょうか?
仲値を決めることは、外国為替を扱っている金融機関の業務上で簡素化する目的があるからです。
銀行の窓口でドルを円に両替したいという時に、毎回その時点でのレートを確認することをやっていると、業務効率がすごく悪くなりますよね。
なので、その日の仲値を決めて「今日のレートはこれですよ。」とやっています。

ですが仲値には問題点もあります。
レートが予想以上に動いた時です。
金融機関にとってプラスとなる動きであればいいのでしょうが、マイナスとなると困ります。
そうならないためにも、金融機関はスプレッドを大きくしています。

FXをやっている人なら、かなり手数料を取られたと感じるでしょう。
大手銀行の窓口でドルと円を両替すると片道で【1円】かかってきます。

FXで言うところのスプレッドは2円ということになりますね。
これが金融機関の仲値の仕組みです。

2.仲値の時間と値動きの特徴

仲値の時間と値動きの特徴

FXでは仲値となる時間は決まっています。
また、仲値の時間になると特徴的な動きになりやすいです。

その時間と値動きの特徴を説明していきます。

2-1.仲値の時間

仲値が決まる時間は日本時間の9時55分です。
毎営業日のこの時間帯に決まります。

東京時間で一番値動きが大きくなるのが、この時間の前後です。

そして、値動きがある日というのも決まっていて、それがゴトー日です。
ゴトー日の仲値は大きくレートが動く可能性があります。

ゴトー日を知ることはFXで東京時間を制することにも繋がるので必須の知識となります。

ゴトー日とは

ゴトー日は、カレンダー上で5の倍数の日になります。
【5・10・15・20・25・30(月末が31の場合は31となる)】

2-2.ゴトー日の仲値時間の特徴

なぜゴトー日の仲値はレートが大きく動きやすいのでしょうか?
それは、日本の輸入企業と金融機関とのやり取りにあります。

輸入企業の取引先は主に海外になるので、支払いを【円】でなく、【ドル】でやることが多いです。

ですが、日本企業のため持っているのは【円】ですよね?
この【円】を【ドル】に両替をする必要があるのです。
そして、輸入企業の支払いが多い日というのがゴトー日になるのです。

このゴトー日の時には金融機関が持っているドルだけでは足りずに、金融機関が外国為替市場でドルを大量に購入します。
外国為替市場でドルを大量に購入することでドル円が上昇すると言うわけです。
こういった取引が、仲値の時間前に行われます。

仲値時間を過ぎると、金融機関が外国為替市場でドルの購入がなくなり、日本時間の9時55分頃をピークにレートが元に戻っていきやすいです。

3.仲値を利用した取引

仲値を利用した取引

仲値を利用した取引の狙いは、もちろん【ゴトー日】です。

ゴトー日の仲値は相場も一定方向に動きやすいので、ボク自身は狙いやすいと思っています。

狙うポイントをまとめるとこちらになります。

  • 仲値前の9時30分頃のドル円の買い
  • 仲値後の9時55分頃のピークを迎えたドル円の売り

仲値前の狙いどころとしては、日本時間の9時30分頃からじわじわと上がり出します。
最後のピークを迎えるところは、一気にレートが伸びやすく、「あれ?今日は伸びないのかな?」と思っていたらレートが伸びると言うこともあるので注意してください。

仲値後は最後のレートが急伸したところを見て、ドル円をショートエントリーです。
注意ポイントは、10時30分には中国市場の開場や中国の指標発表があるので、それまでには決済を行なっておきたいですね。

4.仲値で取引をするときの注意点

仲値で取引をするときの注意点

まずは、FXで取引する時の注意点として【絶対】はありえないということです。
常に、そうなる可能性が高いと考えトレードをしてみてください。
可能性でトレードをするので、もちろん負けることも考えないといけないですよ。
可能性が高いところだけをトレードすることで資金が増えていきやすくなります。

上記を踏まえた上で、仲値で取引するときの注意点を説明していきます。
仲値で取引する時の注意点はこちらです。

  • レートが動かない時や、反対にいく時もある
  • レートが急伸しすぎて、掴んだ時には天井もある
  • 勢いが強い時の仲値後は戻ってこないこともある
  • 時間帯を意識してトレードを行うこと

注意点を理解した上で、必ず【損切り】はいれるようにしましょう。

5.仲値のまとめ

仲値には企業や金融機関が多く絡んでいて、仕組みを理解することで利益を上げやすくなると思っています。
力が弱い個人トレーダーにとっては、大きな流れには逆らえないので、全体の流れを理解して付いていく事が無難です。

このような仕組みはテクニカル分析だけで理解することはできません。
FXは総合力が試されます。
バランスよく知識をインプットする事でトレードの幅が広がりますよ。

最後に仲値のポイントをまとめておきます。

  • 仲値は外国為替の基準のレート
  • 仲値の時間は9時55分
  • ゴトー日の仲値は注目

では、今日はここまでー。
ちゃおー。