FX初心者は損切り出来ずに退場する人が続出!安全トレードってどうするの?

基礎知識・注意点

はいさい!tentenです!

今回はFXの退場についてです。

この記事を読めばこんな悩みが解決します。

  • 退場ってどういうこと?スポーツしてんの?
  • 退場になりそう!助けて!
  • 負けない方法を知りたい。

FXには【退場】という業界用語が存在します。

FX初心者はこの退場になりやすいです。
それは、FXで【やってはいけないこと】をやってしまうからです。

でもそれは仕方ない事なんですよね。

FXを始めた時は【FXで億万長者になるぞ!】ってなっていると思います。
そんな人たちは【負ける事】に意識がありません。

そんな【負ける事】に意識がない為、認められず相場から【退場】してしまいます。

今回の記事では、そんな【退場】から資金を守るためというところを中心に解説していきます。

本記事の内容

  1. FXの退場とは?
  2. FXにおいて【負け】とはなに?
  3. FX初心者が退場に陥る理由
  4. 3-1.ハイレバトレード
    3-2.飛び乗りトレード
    3-3.指標トレード
    3-4.ナンピン

  5. 退場しないただひとつの対処法は損切りです。
  6. 4-1.今すでに退場しそうならすぐに損切りしなさい

  7. トレードする前にエグジットを決めておく
  8. 一番先に考えるのは【資金を守ること】
  9. 【まとめ】

1.FXの退場とは?

FXの退場とは?

FXには【退場】という業界用語があります。

この退場はトレーダーにとっては絶対に避けないといけない事です。

退場とは、自分が持っている投資資金を全部溶かしてしまって、もう相場には居られなくなることです。
【勝ち逃げ】は違いますよ。

自分の資金がなくなっては、トレードが出来なくなりますよね。
トレードができなくなることは、トレーダーとして【死】を意味します。
それが【退場】なんです。

伝説の投資家である、ジョージ・ソロスがこんな名言を残しています。

まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。

本当にその通りで、相場から退場をしてしまったら、どうしようもありません。

【生き残ること】を常に頭に入れて、トレードを行いましょう。

2.FXにおいて【負け】とはなに?

FXにおいて【負け】とはなに?

みんなの思う【負け】ってなんですか?

10回の内、損切りが7回、利確が3回

これは負けになりますか?
大体の人が【負けになる】と答えると思います。

ですが、1回の平均損失が10,000円・1回の平均利益が50,000円だとしたらどうでしょうか?
最初の投資資金が100,000円あったとしたら、10回やった時には180,000円になっている計算になります。

この条件があれば【負け】になりますか?
FXにおいてこれは【勝ち】ですよね。

FXを始めたばかりの頃は勝率ばかりに意識が入ってしまって、全体を見ようとしません。
要は【資金が増えればOK】なんです。

勝率ばかり見ずに、損失と利益の割合のバランスを考え、全体を見てから【負け】を判断してください。

勝率とは

勝率とは、トレード総数に対しての利確したトレードの比率で出せます。
上記のトレード結果で言うと、10回の内、3回が利確となるので勝率30%となります。
勝率だけでなく、リスクリワードレシオも一緒に確認することが重要です。

リスクリワードレシオとは

リスクリワードレシオとは、1回の平均損失額と一回の平均利益額で算出します。
上記のトレードでは、リスクリワードレシオは1回の平均損失額が10,000円、1回の平均利益額が50,000円となっているので、リスクリワードレシオは5となります。
大事なのは勝率とリスクリワードレシオのバランスです。

プロフィットファクター(期待値)

プロフィットファクターとは総利益と総損失で算出します。
上記のトレードでは、総利益が150,000円、総損失が70,000円となり、プロフィットファクターは2.14となります。
このプロフィットファクターが1.0を超えれば投資として、金銭的に意味のあるものとなります。
これと同じように使うのが期待値です。
期待値も同じように1.0を超えると投資として、金銭的に意味のあるものとなります。
また、上記の計算方法の他、勝率とリスクリワードレシオがあればプロフィットファクターは計算ができます。
5(リスクリワードレシオ) × 0.3(勝率) ÷ (1 - 0.3(勝率)) = 2.14

最終的にはプロフィットファクターが大事と言うことになるのですが、プロフィットファクターを上げるためには、勝率とリスクリワードレシオのどちらも大事になっています。

3.FX初心者が退場に陥る理由

FX初心者が退場に陥る理由

FX初心者が退場に陥る理由はいくつもあります。
そして、ここで上げる項目はFXにおいてタブーとされている【やってはいけないこと】です。

  • ハイレバトレード
  • 飛び乗りトレード
  • 指標トレード
  • ナンピン

上記であげた項目は、一回のトレードで考えると上手く行く確率は高いと思っています。
ですが、複数回繰り返すことで、必ず【退場】します。

それでは説明していきます。

3-1.ハイレバトレード

FXは国内FX会社を使っているなら、レバレッジは25倍です。
ハイレバトレードとはこの25倍に近いレバレッジでトレードをしてしまうことを言います。

なぜこれがいけないかと言うと、FX会社で取り決めが違いますが、証拠金維持率というものがあります。
証拠金維持率が100%を割ったら【追証】、証拠金維持率が○○%を割ったら【強制ロスカット】というものがあります。

レバレッジを高く引き上げてトレードすればするほど、この追証と強制ロスカットになりやすくなります。

そうなってしまうと、自分が思っていた損切りラインが守れずに、変なところで無駄な損切りがかかってしまうことになります。
証拠金維持率に余裕を持ってトレードすることで、しっかりとルール通りの損切りラインで損切りすることもできますし、その前で反転して思惑通りに行くこともあるので、ハイレバトレードはやってはいけません。

ハイレバトレードをしないと決めていても、こんなときにはついやってしまう場面を一つ紹介しておきます。
それが、損切りをしてしまった場面です。
その損切りとなった【1回の負け】を取り返そうと、少しなら取れるだろうと甘い考えからハイレバトレードをしてしまうことが多々あります。
これは決してやってはいけないことです。
負けてムキになっているので、冷静な判断ができなくなっています。
そんな時には方向感も適当にエントリーしてしまいます。
絶対に【取り返そう】とは思わないことです。

追証とは

追証(おいしょう)とは【追加証拠金】の略で、その名の通り証拠金を追加しなさいよ。ということです。
もし、FX会社が指定した日時までに証拠金を入れなければ、強制決済となります。
また、その前にFX会社が取り決めている証拠金維持率を上回れば、追証の回避となります。
基本的には証拠金維持率が100%を下回ると追証となります。

強制ロスカットとは

強制ロスカットとは、FX会社が損失の拡大を防ぐために、証拠金維持率がある一定水準を下回ったときに、ポジションを決済する仕組みです。
強制ロスカットされたら、ほぼ退場と思っていいでしょう。
強制ロスカットの証拠金維持率はFX会社によって違うため、自分が使っているFX会社のHPを確認してみてください。

3-2.飛び乗りトレード

飛び乗りトレードとは、相場が一気に動き出したときに『利益を失ってしまう』という思いでエントリーをしてしまうことを言います。
飛び乗りトレードでは、ダマシの確率も高く、一気にレートが上方向にいったからエントリーしたら、そこが天井だったなんて話は山ほどあります。

ダマシの可能性が高いのなら、逆バリで狙うといいんじゃないかと考える人もいると思いますが、それが本トレンドだとしたら、その方向にドンドン行くので、かなりの損を出すことになります。

一気にレートが伸びたとしても、自分の相場でないならグッと堪えて、待つことが大事です。

ダマシとは

ダマシとは、テクニカル分析の売買サインとされるサインが出たところでエントリーをすると、その売買サインとは逆方向に進み損切りをしてしまうことを言います。
飛び乗りトレードを例で挙げるとしたら、あるレジスタンスラインをブレイクアウトでエントリーと考えていて、一気にブレイクアウトしたからエントリーしたのにも関わらず、戻してきてそのまま逆方向に進んでいくことですね。

3-3.指標トレード

指標トレードは、上記の飛び乗りトレードと似た部分があります。
指標トレードとは、その名の通り指標に合わせてトレードを行うことを言います。

毎月のお祭りと称される雇用統計やFOMC等がありますよね。
重要な指標が発表されるときには、相場が大きく動くので上手く相場に乗れれば、大きな利益を出します。
大きな利益をあげれればいいのですが、その逆ももちろんあります。
損失を出すときにはかなり大きな額になります。

それは、スプレッドにあります。
重要な指標の前後にはスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
スプレッドが拡がるとトレーダーは不利になります。
エントリーもそうですし、エグジットに関してもそうです。
またスプレッドの他に、約定が通らないということもあります。
約定のボタンを押したのに中々約定せずに、自分が思ってもいないレート(かなり不利なレート)で約定してしまうことがあるのです。

指標トレードはかなりギャンブルに近いものだと思ってください。
FXを遊びでやりたいと思うなら、構いません。
FXで勝ちたいと思うなら絶対に指標トレードはやらないことです。

3-4.ナンピン

ナンピンとは、エントリー後に自分の思惑が外れ、逆方向に動いた時【少しでも助かりたい】と思って、取得レートを下げるためにポジションを持つ行為です。
FXはジグザグに動きます。
そのため、ナンピンをしても助かることもあるのです。
ですがナンピンをしたら、上記でいうハイレバトレードになってしまいます。

そのハイレバのまま思惑が外れたら、ゾッとしますよね。

それだったらと、レバレッジを下げて通常の半分でエントリーして、下の方でもう一つポジション入れてと考える人がいます。

そんな考えだったら、最初から下の方でひとつポジション入れればいいだけの話じゃないですかと思うんですよね。
そちらの方が、取得レートも下がるんだし・・・。

話を戻しますが、ナンピンもハイレバトレードと同じになり、相場から退場してしまうリスクが高くなるため、絶対にやらないでおきましょう。

4.退場しないただひとつの対処法は損切りです。

退場しないただひとつの対処法は損切りです。

上記の退場に陥る理由のことは絶対にやらないでください。

そしてもう一つ大事なことがあります。
それが【損切り】です。
損切りは、退場しないためのただ一つの対処法になります。

損切りをすると【損を確定してまう行為】だから嫌だと思っている人も多いと思います。

確かに【損を確定しまう行為】なんですが、上記で説明した、2.FXにおいて【負け】とはなに?を思い出して欲しいと思います。
たった一度の負けは負けではありません。

考えるべきはプロフィットファクターでしたよね。
要は、資金が増えればOKなんです。

損切りをしなければ、どんどんと損失が膨らんでいく可能性があるのなら、それを切って、次に資金を当てていくことを考えないといけません。

4-1.今すでに退場しそうならすぐに損切りしなさい

今ポジションを持っていて、もう証拠金維持率もギリギリで追証も掛かりそう、とか強制ロスカットの一歩手前という人たちは、そのポジションをすぐに切ってください
そこまで行っているのなら、とっくに自分が思っていた損切りラインを超えていることでしょう。

損切りすることで、多少の運用資金は残ると思います。
そんな損を出すだけのポジションを持っておくより、次のチャンスを狙う方がよっぽど資金効率が高いです。

こんな含み損を抱えているのに、切れるわけないだろという人もいると思いますが、ジョージ・ソロスの言葉を思い出してください。

まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。

5.トレードする前にエグジットを決めておく

トレードする前にエグジットを決めておく

損切りを必ずしましょうと言いましたが、ただ闇雲に損切りをしてもダメです。
ただ闇雲に損切りをしてしまうのは、損切り貧乏になってしまいますよ。

トレードでエントリーする前に必ず損切りラインを決めてエントリーを行いましょう。

このときに注意して欲しいのが、固定pipsや損失額で損切りラインを決めてしまわないことです。
固定pipsや損失額で損切りラインを決めてしまうと、これも損切り貧乏になります。

基本はダウ理論に則った損切りラインを置くことが重要になります。
まだダウ理論がわからないという方は、こちらの記事で解説しています。

そして、一度決めた損切りラインの移動は厳禁です。
これは不利な方向には動かしてはいけないということですよ。

損失が小さくなる方向であれば、動かしても問題ありません。

損切り貧乏とは

損切り貧乏とは、損失になったら損切りをしなければいけないと意識しすぎるあまり起こります。
自分の思惑方向とは逆に動いたし、損は小さい方がいいからすぐに損切りだとすると、その後に自分の思っていた方向に相場が動き出し、結局持っていれば利益になったようなことを指します。
損切りを間違ったとこで使っているから起きます。
固定pipsや金額で損切りラインを考えることも同じですので、やめましょう。
損切りはダウ理論を基に考えましょう。

pipsとは

pipsとは異なる通貨で表す共通の単位になります。
例えば、ドル円とユーロポンドでは全く違った通貨単位になりますよね。
これをpipsを使えば、同じ物差しで測れるということです。

もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事にてpipsについて説明しています。

6.一番先に考えるのは【資金を守ること】

一番先に考えるのは【資金を守ること】

FXを始めた頃は【FXで儲けてやる!】って意気込んでいると思います。

この考えがとても危険です。
上記で説明したように、一回の負けを認められなくなるからです。

ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが、そうなってしまったら【退場】一直線ですよね。

最初の気持ちが裏目に出るとは、かなり怖いですよね。

FXを始めて一番最初に考えるべきことは【資金を守ること】なんです。
なんかおかしいと思いませんか?
資金を守りたいなら、FXとかするなよって(笑)

でもFXで儲けたいなら、そうするしかないんです。
まずは、真剣に自分の資金を守ることを考えます。

もっと具体的に言ったら【損切りは確実にしなさい】ということです。
損切りをしなければ、遅かれ早かれFXで退場してしまいます。

まずは資金を守ることを覚えて、それから儲けることを考えるようにしてください。

7.【まとめ】

FXにおける退場に関して解説をしてきました。

おそらく大体の人が【やってはいけないこと】をやっていることでしょう。
これをやらなくなるだけでも、資金が減りにくくなります。

退場になる人の特徴として、どうしても大きく勝ちたいと思っている人が多いです。
始めたばかりの頃は、自己資金も小さいため、どんなに大きく利益を狙ったとしても、たかが知れています。

そうではなく、雪だるまのようにちょっとずつ自己資金を増やしていけば、どんどんと利益額は膨らんでいきます。
最初の方に大きいと思っていた金額が、小さく感じれるくらいになっているはずです。

大きい利益を狙うのではなく、自己資金を増やすことに切り替えて投資をしてみてください。
そのように考えるだけでも、行動が変わってきますよ。

最後にFXにおける退場のポイントをまとめておきます。

  • FXで使う退場は資金がなくなりトレードができないこと
  • 退場する人はやってはいけないことをやっているから
  • 退場を防ぐ唯一の方法が損切り
  • 儲けることを考えるのではなく資金を守ることを考える

では、今日はここまでー。
ちゃおー。