FXの取引時間は平日いつでもOK【値動きが大きいところが狙い目】
はいさい!tentenです!
今回は取引時間について説明します。
この記事を読むとこんな悩みが解決します。
- FXのいつ取引ができるのかな?
- 季節によって取引時間が変わるの?
- 注意する時間帯を教えてほしい
- 値動きが大きい時間帯を知りたい!
FXでスキャルピングやデイトレードをしていると取引時間はかなり意識しなければいけません。
今どんな人が取引していて、こんな事を考えてるんだろうなと考える事はとても重要です。
今回の記事では、時間帯別の特徴や注意点まで説明しています。
トレードの参考にしてもらえばと思います。
本記事の内容
- FXの取引時間はいつ?
- 取引時間が変わるサマータイムとは?
- 値動きが大きい時間帯がある
- 時間帯別の特徴と注意点
- 取引時間まとめ
1-1. 世界の主要市場の時間
2-1.冬時間は翌7時ごろまで
2-2.サマータイムは翌6時頃まで
3-1.世界の主要な取引所が開く時間が値動きが大きい
3-2.一番はNY市場とロンドン市場が重なるところ
4-1.オセアニア時間
4-2.東京時間
4-3.ロンドン時間
4-4.NY時間
1.FXの取引時間はいつ?

FXの取引時間は下記です。
月曜日朝7時頃から土曜日の朝の7時頃まで
なぜはっきりとした時間が言えないかというと、FX会社によって開始時間と終了時間が若干違います。
一度確認しておくべき内容ですので、口座開設をしたFX会社のホームページにて確認してください。
1-1.世界の主要市場の時間帯

世界の主要市場が開く時間帯は、知っておく必要があります。
その時間を知る事で、流れが変わりやすい時間帯を知ることができます。
こちらが世界の主要市場の時間帯です。
- オセアニア時間:5時から15時
- 東京時間:8時から17時
- ロンドン時間:15時から翌3時
- NY(ニューヨーク)時間:21時から翌7時
この時間帯を見ても、常にどこかの市場が開いているので、FXはいつでも取引ができるのがわかりますね。
2.取引時間が変わるサマータイムとは?

FXは夏と冬の取引時間が変わります。
夏はサマータイムと呼ばれます。
サマータイムは日本では聞きませんが、欧米諸国の習慣となっています。
ですので、欧州のロンドン時間帯とアメリカのNY時間の時間帯に変更があります。
2-1.冬時間は翌7時ごろまで
冬時間の取引時間は上記で説明した通りです。
月曜日朝7時頃から土曜日の朝の7時頃まで
冬時間の各市場の時間帯がこちら。
- オセアニア時間:5時から15時
- 東京時間:8時から17時
- ロンドン時間:16時から翌3時
- NY(ニューヨーク)時間:22時から翌7時
そして冬時間の期間は11月中旬から3月初旬くらいまでです。
2-2.サマータイムは翌6時頃まで
サマータイムの取引時間は1時間前倒しとなり、このように変わります。
月曜日朝7時頃から土曜日の朝の6時頃まで
サマータイムの各市場の時間帯がこちら。
- オセアニア時間5時から15時
- 東京時間8時から17時
- ロンドン時間15時から翌2時
- NY(ニューヨーク)時間21時から翌6時
オセアニア時間と東京時間は変わりません。ロンドン時間とNY時間が1時間前倒しになってる
のがわかりますね。
サマータイムの期間は3月中旬から11月初旬までです。
3.値動きが大きい時間帯がある

取引時間で値動きが大きい時があります。
値動きが大きい取引時間を狙う事で、効率の良いトレードをする事が可能
となります。
値動きが大きい時間帯はこういった時です。
- 世界の主要な取引所が開く時間
- NY市場とロンドン市場が重なる時間
では、説明します。
3-1.世界の主要な取引所が開く時間が値動きが大きい
世界の主要な取引所が開く時間になると、その市場の資金が流入し、値動きが大きくなることがよくあります。
とくにこの時間は値動きが大きくなります。
- 東京時間の9時から10時
- ロンドン時間の15時から18時
- NY時間の21時から24時
3-2.一番はNY市場とロンドン市場が重なるところ
そして、値動きが大きな時間の中でも、一番値動きが大きい時間帯があります。
それはNY時間の21時から24時
です。
この時間帯はNYぜいだけでなく、まだ取引中のロンドン勢もいるからです。
この時間が一番値動きが活発になります。
4.時間帯別の特徴と注意点

時間帯別にさまざまな特徴があります。
その特徴を理解しすることで、その取引時間に合わせたトレードができます。
また、トレードをしていたら苦手な時間帯というのが出てきますので、その時間帯の市場では取引をしないといった対応ができるようになります。
4-1.オセアニア時間
オセアニア時間は5時から15時です。
一日の中で一番早く始まります。
オセアニア時間の特徴
オセアニア時間の特徴は、一日の流れの中では、NY時間が終わった後に始まります。その為、市場参加者が極端に減り、流動性が低くなります。
基本的には、値幅の小さくなる特徴があります。
オセアニア時間の注意点
注意点としては流動性が低い為、何かあった時には極端な値動きがあるので注意が必要です。
まて、市場参加者が少ない為、スプレッドが広がりやすい
という事も注意点としてあげられます。
4-2.東京時間
東京時間は8時から17時です。
東京時間の特徴
東京時間はレンジ相場になりやすいという特徴があります。
なぜレンジ相場になりやすいかというと、東京時間はボクたちみたいな投機的取引と違い、実需での取引が拮抗している為、レンジ相場になりやすいとされています。
東京時間の注意点
東京時間は9時55分前後の取引が活発になります。
それは、日本の金融機関等が一般顧客に対して外貨両替のため、その日の為替レートを決めます。このレートの事を仲値と言いますが、仲値決定時間が9時55分となっているためです。
またゴトー日と呼ばれる、5日と10日の付く日は法人の決算が増えるので、仲値の影響が大きくなります。
この仲値決定時間とゴトー日には注意が必要です。
4-3.ロンドン時間
ロンドン時間は15時から翌3時です。
ロンドン時間の特徴
ロンドン時間の特徴はトレンドが出やすいとされています。
それは、東京時間での実需での取引に加え、資金力のある投機的取引が増えます。
その為、東京時間ではレジサポとして機能していたラインを破りトレンドとなる事が多いです。
ロンドン時間の注意点
ロンドン時間の注意点は【ロンドンフィックス】
です。
ロンドンフィックスとは東京時間で説明した、仲値決定の時間になります。
この時間では値動きが荒くなりやすいので注意が必要です。
ロンドンフィックスの時間は、サマータイムでは24時、冬時間は翌1時となります。
4-4.NY時間
NY時間は21時から翌7時です。
NY時間の特徴
NY時間は一日の中で一番ボラティリティーが大きい時間帯です。
理由は単純で、取引高一位のロンドン市場と二位のNY市場の時間が重なるからです。
NY時間はトレンドが続きやすい特徴があります。
NY時間の注意点
NY時間には重要な経済指標の発表が沢山あります。この時間帯は経済指標がレートに反映されやすく、注意が必要です。
毎日のトレード前に経済指標の確認をする事が必要
です。
5.取引時間まとめ
取引時間ひとつでいろいろな特徴があることがわかっていただけたと思います。
スイングトレード以上のトレードスタイルだとあまり気にする事はないと思いますが、デイトレードやスキャルピングになると、その特性を活かしてトレードを組まないといけません。
また、流動性が少なくなる時間帯や、極端に値動きが大きくなるような経済指標の時間帯はスプレッドが広がりやすくなる
ので注意してください。
最後に取引時間のポイントをまとめておきます。
- FXは平日24時間取引OK
- サマータイムは時間が変わる
- オセアニア時間はスプレッドに注意
- 東京時間はレンジ相場になりやすい
- ロンドン時間はレジサポを突破しやすい
- NY時間はトレンド継続しやすい
では、今日はここまでー。
ちゃおー。