【FX勝ちパターン】大衆心理がわかる?カップアンドハンドルを利用せよ!
はいさい!tentenです!
今回は勝ちパターンのカップアンドハンドルについてです。
この記事を読めばこんな悩みが解決します。
- 勝ちやすいチャートパターンを教えて欲しい
- カップアンドハンドルってどんな形??
- カップアンドハンドルに何か根拠があるの?
FXのチャートパターンでカップアンドハンドルって知っていますか?
実は結構よく現れるチャートパターンなんです。
カップアンドハンドルはわかりやすいですし、利益もサクッととりやすいので、FX初心者は覚えておくことをオススメします。
カップアンドハンドルはトレンドとは逆にトレードする逆張り手法となります。
ボクは、トレンドフォロー 型のトレーダーですので、普段は使いませんが、負けが続くと、その流れを切りたいなと言う時にカップアンドハンドルでトレードをやることがあります。
今回はカップアンドハンドルがどんな形なのか、大衆心理で考えたこの形になる根拠、使い方まで解説をしていきます。
本記事の内容
- カップアンドハンドルはわかりやすいチャートパターン
- 大衆心理が働いてこの形になる
- エントリータイミングは下位足で取る
- 損切りはラインのブレイクアウトより下に置く
- 利確ポイントはカップの半値が目安
- カップアンドハンドルのまとめ
1.カップアンドハンドルはわかりやすいチャートパターン

さっそくですが、カップアンドハンドルのチャートをみてみましょう。

上記の画像の赤枠内がカップアンドハンドルです。
よくレートが動いたからと入って飛び乗って、エントリーした場所が底で全モ(全戻し)したと言うのを聞きますね。
まさにそういった内容のチャートパターンになります。
なぜこの形がカップアンドハンドルと言われるのかと言うと、コーヒーカップとコーヒーカップの持つハンドル部分の形をしていますよね。
そこからチャートパターン名が来ています。
2.大衆心理が働いてこの形になる

なぜこのような形になるのかというと、大衆心理働いているからです。
上記の画像で説明します。
カップ部分
まずは急落していますね。
この急落から短期トレーダーは充分な利益が取れたところでポジションを解消します。
ショートポジションの解消は【買い】になるので、チャートは上昇します。
短期トレーダーのポジション解消によって上昇したレートが、下落した位置まで戻ってきました。
ハンドル部分
それまではロングを狙っていて、損切りができなかったトレーダー達もいます。
そんなトレーダー達が建値決済(利益も損失もゼロ)で逃げたいと言う気持ちがあります。
そのレートに差し掛かると、そんなトレーダー達がロングポジションの解消
をして、一時的に再度下落します。
この大衆心理がわかっているトレーダー達もこのラインでは損切りが入るわかっているので、ショートポジションを入れてきます。
こういった背景があり、カップアンドハンドルが形成されます。
3.エントリータイミングは下位足で取る

カップアンドハンドルのエントリータイミングはどこかわかりましたか?
カップアンドハンドルで狙うところは、ハンドル部分です。
もっと具体的に言うと、ロングポジションを持っている人たちの最後の逃げ場でショートを仕掛けていきます。
このライン上にきたら下位足でタイミングを見てエントリーをしていきます。
タイミングとは、下位足で上昇トレンド
が引けるので、そのライン割れが一番わかりやすいです。
4.損切りはラインのブレイクアウトより下に置く

損切りラインはわかりやすいと思います。
カップの縁のライン(急落が始まった時のライン)ですね。
このラインをブレイクしたら、即損切りをしてください。
いくらカップアンドハンドルが確率が高いチャートパターンだったとしても【絶対】
はないのですから損切りは入れないとダメですよ。
5.利確ポイントはカップの半値が目安

カップアンドハンドルで一番難しい判断になるのが利確ポイントになります。
この利確ポイントの判断に使うのが、フィボナッチトレースメントになります。
フィボナッチトレースメントがわからないと言う方は、こちらの記事を参考にしてください。
【反発する場所がわかる?!】FXのフィボナッチ数列の使い方
フィボナッチ数列って知ってますか?フィボナッチ数列はいろいろなところに出てきます。自然界や長方形の黄金比、建築物、美術品まで使われています。FXと全く関係がないような気がしますが、バチくそ関係してきます。フィボナッチ数列はエントリーからエグジットまで使えます。負けているトレーダーにはぜひ知って欲しい分析方法です。
このフィボナッチトレースメントをカップの先端から底に引きます。
そして、50.0%というのが出てくると思います。
これが、ちょうどカップの半値になる部分です。
ボクは、ハンドル部分で半値に到達すると全てを利確
します。
また、上記の画像のように届かない場合もあります。
その時は38.2%を目安に利確
を行います。
この判断を誤ると、建値決済がほとんどですので、50.0%に届かずに反転してきたら迷わずに利確してくださいね。
6.カップアンドハンドルのまとめ
カップアンドハンドルはチャートを見ていると結構でてくるチャートパターンになります。
これを覚えたら、相場で取れるパターンが増えるので、オススメです。
ですが、ガッツリ逆張り手法となるので、セオリーから外れます。
ボクにとってはそこが難点なんですが・・・(笑)
冒頭で話したように、負けが続くと気分も落ちますよね。
そんな時に気分を変えようと違う方法でといって、よくやるのがこのカップアンドハンドルになります。
逆張り手法にはなりますが、みなさんもこれを覚えて、取りやすいところだけを狙っていきましょう。
最後にカップアンドハンドルのポイントをまとめておきます。
- カップアンドハンドルはハンドル部分を狙ってエントリー
- 損切りラインはカップの縁をブレイクアウト
- 利確ポイントはカップの半値が目安
では、今日はここまでー。
ちゃおー。