FXは日足を基準で考えるべきたった1つの理由
はいさい!tentenです!
今回はFXの基準の時間軸についてです。
この記事を読めばこんな悩みが解決します。
- 一番見ないといけないローソク足はなに?
- デイトレードだから5分足を見とけばいいんだよね?
- みんなと反対のポジションを持てという人いるけど?
FXのチャートで見る時間軸は、その人のトレードスタイルによって変わってきます。
ですが、どんなトレードスタイルであろうと絶対に見ないといけない時間軸があります。
この記事の結論から先に言いますが、その時間軸が【日足】
です。
今回はボクの経験と考え方から、なぜ日足は絶対に見ないといけないのか?について書いていきたいと思います。
本記事の内容
1.チャートはどの時間軸を基準にすべきか?

チャートを見ていて、ついついエントリーする時間軸ばかりを見てしまいますよね。
デイトレーダーなら、5分足とか15分足をメインにしている人は多いと思います。
1分足ばかり見ているという人も中にはいますよね。
まさかその時間軸しか見てないなんてことはないですよね?
それはヤバいですよ。
それで相場の動きを捉えようとも無理があります。
では、どの時間軸を基準にすべきかというと、冒頭でも伝えた通り【日足】
になります。
2.日足は全てのトレーダーの基準

日足は全てのトレーダーが基準にすべきです。
日足メインでトレードしているのは、主に機関投資家(銀行や政府系金融機関)になります。
ということは、日足の攻防はかなり大きなものになります。
5分足や15分足で意識されているレベルでは、到底敵わないのです。
例えるなら日足は大砲をもっているのに、5分足はヤリくらいのレベルです。
日足を見ないとどこで大砲を発射されるかわからないのです。
これが日足を基準にしないといけないたった1つの理由になります。
3.相場で大きな流れを見る

自分のエントリー足だけでトレードしている人は小さな流れしか見ていません。
もっと大きな流れを見るべきです。
これは聞き慣れた言葉ですよね。
大きな流れを捉えろというのは本や他のブログでも書かれていることだと思います。
大きな流れを見るというのは、具体的には【どこで大きな資金が入ってくるのかを知れ】
ということです。
相場では流れ = 資金といってもいいと思います。
この大きな資金が入ってくるポイントを知るには、機関投資家の動きを知らなければいけません。
くどいようですが、機関投資家が見ている足は【日足】です。
日足を見ることが、相場で大きな流れを見るということにつながるのです。
4.みんなと反対に行け!はウソ

大衆心理を知って、みんなと反対のポジションを持てというのを見かけます。
正直これはウソです。
大衆心理を知って、みんなのポジションを把握することはすごく重要ですが、反対のポジションを持っても負けます。
反対のポジションを持つのではなく、機関投資家がどちらの方向に資金を入れた方が得をするのかということを考えなければいけません。
みんなのポジションがわかっている機関投資家はみんなの損切りさせた方が得なのか、それともみんなの資金を使って同方向に持っていった方が得なのかです。
『みんなの反対に行け』ではなく、『機関投資家がどちらに資金を入れた方が儲かるか』が正解です。
全ては【どこで大きな資金が入るのか】
というところが鍵になります。
それを知るのが【日足】の役割となります。
日足を基準として、機関投資家がどう動きたいのかを考えてみてください。
5.FXは日足が基準のまとめ
ボクが負けていた頃大衆心理を知ってみんなと逆の行動をしなくちゃとばかり考えていました。
その時はエントリー足の15分足ばかり見ていました。
なぜ、みんなの逆の行動をしなくてはいけないのか?という事を疑問に思い、そこから誰が相場を動かしているのかを考え、大きくトレードが変わったと思っています。
みんなと逆の行動をしても、そこに資金が入ってこなければ意味がないのです。
考えるべきは【資金量】だということに気付いてから、日足のチェックを欠かさずすることにしました。
そうすると勝率もリスクリワードも改善しました。
今回はボクの経験と相場の考え方をお伝えしていきました。
いろいろな考え方があるので、ボクにとっては正解でしたが、みなさんにとっては違うかも知れません。
ひとつの考え方として受け入れてもらえばと思います。
最後に日足が基準のポイントをまとめておきます。
- 日足でトレードしているメインは機関投資家
- 日足を基準とするのは機関投資家の動きを知るため
- どこで大きな資金が入るのかがポイント
では、今日はここまでー。
ちゃおー。