【FXチャートパターン】フラッグはトレンド継続サインです。
はいさい!tentenです!
今回はチャートパターン【フラッグ】についての記事です。
この記事を読めばこんな悩みが解決します。
- 勝ちやすいポイントってないのかな?
- チャートパターンを知りたい。
- どんな時にフラッグはでるの?
- フラッグがでたらどうしたらいいのか教えて欲しいな。
FXでのチャートパターンはいろいろあります。
ダブルトップ・ボトムやヘッドアンドショルダー(三尊天井・逆三尊底)はよく知られてますよね。
これらのチャートパターンはトレンドの反転時に出やすいとされています。
今回紹介するのは【フラッグ】
です。
フラッグはトレンド継続のサインで出る
チャートパターンです。
フラッグが出た時のポイントや注意点も説明しています。
フラッグはチャートパターンの中でも勝率が高くなるので、ぜひ覚えてください。
本記事の内容
- フラッグとは
- 似たようなチャートパターン【ペナント】
- フラッグはトレンドの中盤で出る継続サイン
- ダマシフラッグに注意
- フラッグのまとめ
4-1.大きいレジサポがないか事前に確認
4-2.必ず損切りを入れる
1.フラッグとは

フラッグとはチャートの形状が【旗】のような形になることからきています。
形状は上記のような形でチャートに現れます。
フラッグはトレンド方向とは逆に動き、上下に平行な緩やかなトレンドライン
が引けます。
その緩やかなトレンドラインの中で、トレンド中とは思えないほど、勢いがない保ち合いの状態となります。
2.似たようなチャートパターン【ペナント】

フラッグと似たようなチャートパターンが存在します。
それが【ペナント】
です。
ペナントとはチャートの形状が【三角旗】のような形になることからきています。
形状は上記のような形です。
ペナントはトレンド途中に見られることがあり、高値と安値が互いに値幅が狭くなります。
トレンドが上下に引けて、三角形の形となるのがペナントです。
3.フラッグはトレンドの中盤で出る継続サイン

フラッグは通常は急激な動きの後の、トレンド中盤に出るという特徴があります。
もう気付いている人もいるかもしれないですが、【トレンドの中盤】
です。
ということは【トレンド継続のサイン】
として現れるわけです。
フラッグは上昇トレンドの場合、フラッグでできる下降トレンドラインを突き抜けたところでエントリーを行います。
また下降トレンドの場合、フラッグでできる上昇トレンドラインを割れたところがエントリーポイントになります。
フラッグの目標利確位置も【トレンドの中盤】を意識します。
急激な動きのあった値幅が目標になってきます。
ブレイクアウトしたエントリーポイントから同じ値幅を測り目標利確位置にしてください。
フラッグはほとんどの場合トレンドの転換点ではでない、確率の高いチャートパターンです。
4.ダマシフラッグに注意

フラッグにも【ダマシ】
があります。
ダマシとは一度ブレイクアウトしたと見せて、再度反転しそのまま反対方向に進む事を言います。
この時の対応策がこの二点になります。
- 大きいレジサポがないか事前に確認
- 必ず損切りを入れる
それでは説明します。
4-1.大きいレジサポがないか事前に確認
大きいレジサポがないかと言うのは、ブレイクアウトした後のことです。
もしブレイクアウトに大きなレジサポがあるとしたら、そこを起点に反転する可能性があります。
もし近くにあればダマシになりすぐにレートが返ってくるということが起こるので注意が必要です。
ブレイクアウト前に事前に大きなレジサポライン
がないか確認をしてください。
4-2.必ず損切りを入れる
ダマシにあった時の対策としては、定番の【必ず損切りを入れる】
です。
損切りを入れる位置はどちらか選択してください。
- ブレイクアウトしたトレンドラインを割れた時
- フラッグの安値を割れた時
ブレイクアウトしたトレンドラインを割れた時の注意点は、ブレイクアウト後すぐにエントリーした場合にチャートのノイズだったという事で、すぐに戻ってきて損切り貧乏になりやすいです。
また斜め線なので時間が経てば経つほど損切りラインが大きくなっていきます。
フラッグの安値割れでの損切りは、単純に上記より損切りが大きくなること。
ですが損切り幅が限定されるためボクはこちらを採用しています。
5.フラッグのまとめ
何度も言いますが、フラッグが出ると高確率でトレンドの継続が出ることと、目標利益も大きく取れてかなり美味しいチャートパターンです。
このトレードができるのとできないのでは、かなり違ってくると思います。
FXは難しいところには手を出さずに、自分が知っているところ簡単なところだけで利益を出していくのがポイントです。
自分が知っているところを広げていき、大きな利益を目指していきましょう。
最後にフラッグのポイントをまとめておきます。
- フラッグは通常急激な動きの後のトレンドの中盤で出る
- 形は平行のトレンドラインができる【旗】の型
- ブレイクアウトエントリーでOK
- 大きいレジサポがないか確認する
では、今日はここまでー。
ちゃおー。