FXのOPNYカットをわかりやすく解説します。

基礎知識・注意点

はいさい!tentenです!

今回はOPNYカットについてです。

この記事を読めばこんな悩みが解決します。

  • OPNYカットってなに?
  • FX会社のニュースでオーダーってあるけど、重要なの?
  • OPNYカットの見方と使い方を教えて

FX会社のニュース速報で【ドル円オーダー】とか流れてくると思います。

FXのニュースは関係がありそうなところだけ読んで、あとは気にしていないよという方、ちょっと待って!
オーダーはすごく大事です。

オーダーは資金が多く集まっている場所がわかり、みんなの意識がどこに向かうのかを教えてくれる大事な情報です。
そんな情報を【知らないから】というだけで、見ないのはもったいないですよ。
この機会にOPNYカットを勉強して、機関投資家がどうしたいのかを考え、それに乗っかっていきましょう。

本記事の内容

  1. OPNYカットとは?【NYオプションカットを解説】
  2. ニュース欄のOPNYカットの見方
  3. OPNYカットは取引にどのように影響するのか?
  4. OPNYカット後の動き
  5. OPNYカットのまとめ

1.OPNYカットとは?【NYオプションカットを解説】

OPNYカットとは、NY(ニューヨーク)オプションカットとの事です。
NYオプションカットは、日本時間の24時(夏時間では23時になります)に通貨オプションの締め切り時間のことです。

通貨オプションとは

通貨オプションとは、決められた日時に、決められた価格で通貨を売買する【権利】のことを言います。
権利には買う権利と売る権利があり、買う権利はコール、売る権利はプットと呼びれます。
例えば、2020年7月8日現在ドル円は107.50円付近に位置していますが、一ヶ月後にはこのドル円が上がると予想したとしたら、107.50円で買う権利を1円で購入したとします。
1ヶ月後、順調にドル円が上がり、110.00円になっていれば【110.00円 - 107.50円 - 1円(オプション料) = 1.5円】の利益が出る計算となります。
逆にレートが下がった場合には、もっている買う権利を破棄してしまえば、オプション料だけの損失で済むというわけです。
そして、この権利を売買しているのは、基本的に金融機関や企業・機関投資家で、市場を動かす人たちになります。

2.ニュース欄のOPNYカットの見方

ニュース欄のOPNYカットの見方

FX会社のニュースでオーダー情報というのが流れてきます。
その中でというのが並んでいますね。

  • 107.70-80円 断続的に売り・超えるとストップロス買い大きめ
  • 107.56円 7/8 18:00現在
  • 107.50円 OP8日NYカット大きめ/OP9日NYカット

現在のレートは真ん中のレートとなります。

現在のレートの上から説明します。
107.70円から107.80円までは継続的に売りオーダーが入っていて、この値段を超えるとストップロスが置いてあることを意味しています。
超えるとストップロス買い大きめということは、そのレートを超えると急にレートが伸びる場合があり、ショートポジションを持っている人は注意が必要になります。

本題はここからです。
現在のレートの下です。
8日に107.50円での買いの権利・売りの権利が、多く集まっていることを意味しています。

3.OPNYカットは取引にどのように影響するのか?

OPNYカットは取引にどのように影響するのか?

では、実際にNYオプションカットは、自分たちの取引にどのように影響するのかを考えていきましょう。
この影響を知ることで、意識がどこに向かうのかを知る事ができます

上記の例では、8日に107.50円に買いの権利・売りの権利が多く集まっていることは説明しました。
結論を話すと、NYオプションカットが終わるまでは、この近辺でレートが推移することになります。

この場合は、買いの権利を持った人達が有利なレートにいます。
このままレートが動かなければ107.50円で権利行使を行い、すぐに0.06円の利益にする事ができるからです。

ですが、買いの権利を売った側の人たちは、損をしないようにレートを下げようとしてきます
現在有利な買いの権利を買った側の人たちは、利益になるようにレートを上げようとしてきます
この両者の思惑がぶつかり合い、NYオプションカットの行使金額付近でレートが動くことになるわけです。

4.OPNYカット後の動き

OPNYカット後の動き

そして、NYオプションカット後の動きはどのようになるのでしょうか?

時間前までは、落ち着いた値動きを見せていたものが、NYオプションカットの時間を過ぎると、いきなりレートが動き出したりするのです。
そして、レートは一定方向に動きやすくなります

それは、時間が過ぎると権利を売る側の人たちから買う側の人へ移り、両者の思惑のぶつかり合いがいきなりなくなります。
権利を持った買う側の人たちが、権利行使を行うことで、レートが一定方向へ伸びやすいという仕組みになります。

5.OPNYカットのまとめ

NYオプションカットは、時間前まではそのレートへ近づいていき、終わると一気にレートが動き出すことを覚えておきましょう。
オーダー情報を見れない人は、今までと違う方向にいきなり動き出すので、何が起こったのかわからなくなります。

反対のポジションをもっていれば、すぐに損切りとなるでしょう。

そうならないためにも、オーダー情報の確認は欠かさず行なってください。

最後にOPNYカットのポイントをまとめておきます。

  • OPNYカットは通貨オプションの締め切り時間
  • オーダー情報の見方がわかっていればどこに意識があるかわかる
  • OPNYカットが過ぎると一定の方向に進みやすい

では、今日はここまでー。
ちゃおー。