80%はレンジ相場【極めたら最強説】
はいさい!tentenです!
今回は、レンジ相場について記事にしていきます。
この記事を読むとこんな悩みが解決します。
- レンジ相場ってなに?
- レンジ相場はどうやって利益を取ればいいの?
- レンジ相場で有効なテクニカル分析を教えて欲しいな
「レンジを制する者は相場を制す」
レンジ相場は相場の中で80%
を占めています。
そこで利益を上げることができれば、利益を大きく積み上げることができるのです。
また相場の80%がレンジ相場なので、それを掴むことができればトレンドもわかりやすくなってきます。
今回は、レンジ相場に特化した記事になります。
ぜひこの記事を読んでレンジ相場の理解を深めましょう。
本記事の内容
- FXのレンジの定義
- レンジ相場でのポイント
- レンジ相場の注意点
- tentenがレンジ相場で使っているテクニカル
- レンジ相場まとめ
1-1.レンジの定義
1-2.レンジ相場は3段階に分かれる
2-1.狙いは2段階目の【安定期】
2-2.エントリーはレジサポより内側
2-3.損切りは必ず入れる
2-4.OCO注文やIFO注文を入れることでより楽に
3-1.3段階目の収束期はブレイクアウトの予感?!
3-2.ブレイクアウトしたら即逃げろ
1.FXのレンジの定義

レンジ相場は、ボックス相場とも言われます。
なぜボックス相場と言われるかというと、箱の中で動いている相場だからです。
冒頭でも説明しましたが、80%がこのレンジ相場
です。
80%がこの箱の中で動いているのです。
では、レンジ相場をしっかりと理解してもらうために定義を確認しましょう。
1-1.レンジ相場の定義
レンジ相場の定義の前にトレンドの定義を見ていきます。
トレンドの定義はダウ理論
で説明できます。
ダウ理論にはこのように書かれています。
【トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する】
これをもっと詳細に説明できるのはこちらになります。
- 上昇トレンド:【高値と安値の両方が切り上がる】
- 下降トレンド:【安値と高値の両方が切り下がる】
これが、トレンドの定義になります。
トレンドの場合は、上か下かに明確に進んでいる状況だということです。
レンジ相場のはっきりとした定義はありません。
あえてつけると言うのなら、【上昇トレンド・下降トレンド以外の相場】
と言う感じです。
方向性が定まっておらず、トレンドレス
とも言われます。
1-2.レンジ相場は3段階に分かれる
レンジ相場はトレンドレスの状況ですが、レンジ相場の中でも細かく見ていくと3段階に分けることができます。
- 乱高下期
- 安定期
- 収束期
乱高下期
乱高下期は、トレンドから移行したばかりの時期で3段階の中で一番長いです。
その名の通り、レンジ相場の中でも非常に荒い動きをします。
安定期
安定期は別名ボックス相場とも言われる通り、一定の動きを見せてくれます。
安定した動きをしてくれるので、レンジ相場の中で利益を取りにいきたい時期です。
収束期
収束期は、トレンド相場に移行する前段階となります。
安定期より値幅が狭くなり、利益も取りにくくなります。
2.レンジ相場でのポイント

レンジ相場で勝ちやすくなるためのポイントを紹介していきます。
- 狙いは2段階目の【安定期】
- エントリーはレジサポより内側
- 損切りは必ず入れる
- IFO注文やOCO注文を入れることでより楽に
では、ひとつずつ説明していきます。
2-1.狙いは2段階目の【安定期】
レンジ相場での狙い目は2段階目の安定期
です。
安定期は狙いやすく、ボックスの上限ラインのレジスタンスラインと下限ラインのサポートラインでキレイに折り返してくれやすいです。
ここでしっかりと利益を積み重ねていきましょう。
また、初心者も狙いやすいのでおすすめです。
2-2.エントリーはレジサポより内側
エントリーポイントはもちろんレジサポです。
ですが、レジサポ丁度にエントリーポイントを合わせても約定しにくいです。
レンジ相場ではレジサポの内側にエントリーポイントを持ってきましょう
。
2-3.損切りは必ず入れる
レンジ相場ではレジサポの外側では必ず損切りを行ってください。
レンジを抜けたら大きくレートが動きやすいので損失が膨らみやすいです。
大きな含み損を抱える前に必ずレジサポの外側では損切り
を行ってください。
2-4.OCO注文やIFO注文を入れることでより楽に
レンジ相場の時にはFXの特殊注文であるOCO注文とIFO注文を使うとよりやりやすくなります。
それは、この二つの注文は利確と損切りの二つの注文を入れておくことができるからです。
またIFO注文を使うと、エントリーからエグジットまでの注文を入れておくことができて、レンジ相場ではかなり活躍する注文方法です。
レジサポのラインさえ見つけてしまえば、あとはIFO注文を出しておくだけでトレードをすることができます。
3.レンジ相場の注意点

レンジ相場はレジサポの間を行ったり来たりしているので安全なように見えます。
ですが、それは油断しすぎ
です。
レンジ相場にも注意点が存在します。
それは下記です。
- 3段階目の収束期はブレイクアウトの予感?!
- ブレイクアウトしたら即逃げろ
レンジ相場の注意点を守り、自分の資金を死守
しましょう。
では説明していきます。
3-1.3段階目の収束期はブレイクアウトの予感?!
レンジ相場の3段階目の収束期はブレイクアウト前の段階です。
そして、どちらにブレイクアウトするのかははっきりしていません。
安定期から移行してだんだんと値幅(ボラティリティ)が狭くなってきたら、自分の感に頼らずブレイクアウトをした後にトレンドに乗るようにしましょう。
3-2.ブレイクアウトしたら即逃げろ
収束期からレンジ相場を抜け出してトレンドへと転換を見せると一気にレートが伸びます。
またレンジ相場が長く続けば続くほど大きく動くことになります。
それは長く続くほど、レジサポの外側にみんなの損切りが多く溜まる
ことになります。
ブレイクアウトしたら、その損切りを巻き込み大きくレートが伸びることとなるのです。
レンジ相場を狙ってトレードするときは、ブレイクアウトには一番注意をしなければいけません。
ブレイクアウトをしたら、すぐに損切りをして逃げるようにしましょう。
4.tentenがレンジ相場で使っているテクニカル

テクニカル分析はうまく使うことで、エントリーポイントやエグジットポイントを教てくれるトレードの武器に変わります。
それはレンジ相場にも当てはまり、レンジ相場での上限や下限を教えてくれたり、そろそろ反転するサインを教えてくれたりします。
ここでは、ボクがレンジ相場で使っているテクニカル分析を紹介します。
ボクは、テクニカル分析をほとんど入れていません。
シンプルにチャートを見たいからです。
そんなボクが厳選した、レンジ相場で使うテクニカル分析はこちらです。
- 移動平均線
- RSI
では、説明していきます。
また、ここではテクニカル分析の詳しい説明は省きます。
レンジ相場での使い方をメインにお話ししますね。
4-1.移動平均線
移動平均線は説明不要なくらい有名なテクニカル指標ですよね。
移動平均線を使うことで、簡単に相場の方向感を見ることができます。
目に見えて方向感を示してくれる優れものなのです。
レンジ相場では移動平均線は水平となります。
ちなみに僕が使っているのは20EMA
です。
4-2.RSI
レンジ相場のエントリーは基本的に逆張りとなります。
レジサポでの反転を狙ったトレードをしているので現在の方向とは異なる方向でエントリーするからです。
そんな逆張り手法が得なテクニカル分析があります。
それはRSI
です。
RSIが70を超えてきたら買われすぎ。
逆にRSIが30を割ってきたら売られすぎだと判断します。
その水準とレジサポを見比べてその付近であればエントリーをしていくといった方法で使います。
5.レンジ相場まとめ
レンジ相場は全体の80%なので是非とも攻略したいものです。
正直残りの20%は黙って相場についていけば利益になるのです。
なのでレンジ相場の攻略が相場を制するのです。
何度もこの記事を読み返して、是非自分のチャートで試してみてください。
試すことが一番の近道になります。
最後にレンジ相場のポイントをまとめておきます。
- 相場の80%はレンジ相場
- 方向感がないトレンドレスがレンジの定義となる
- レンジ相場には3段階ある
- 2段階目の安定期を狙う
- ブレイクアウトしたら即逃げ
では、今日はここまでー。
ちゃおー。