【シンプルFX】レンジでの水平線の引き方と使い方【レンジブレイクライン】
はいさい!tentenです!
今回は水平線の引き方についてです。
この記事を読めばこんな悩みが解決します。
- もっとシンプルにFXがしたいけど何がいいの?
- 水平線をどこに引いたらいいのかわからないなぁ。
- 水平線を引いているけど信頼ができない。
前回の内容は、水平線でもトレンド狙いの水平線でしたが、今回はレンジの水平線です。
レンジの水平線ってレンジ中で上限と下限にライン引いてトレードするだけでしょ?
と思いましたか?
確かし、上限と下限い水平線ラインを引きますが、レンジ中でのトレードではありません。
その後の、レンジをブレイクアウトした時のトレードです。
水平線だからといって全ての水平線を同じレベルで見ていないですか?
それは水平線を勘違いしています。
同じレベルで見ていると、水平線の機能するかどうかが結局分からなくなってしまうので、水平線が使えないとなってしまいます。
全ての水平線を同じレベルで見るのではなく、しっかりと水平線の性質を理解して使いましょう。
トレンド狙いの水平線の記事を読んでいないと言う方は、こちらからどうぞ。
【シンプル】FXでの水平線の引き方と使い方【利益が伸びるドレンド狙い】
水平線を使う時に、トレンドとレンジで同じ使い方していないですか?その水平線の使い方間違ってますよ。水平線は相場の状況で使い方を変えないと勝てないですよ。今回紹介するのは一番利益が伸びるとされる追随期の水平線の引き方と使い方です。ここの水平線は分かりやすく、利益が伸びやすいので初心者にオススメのポイントですね。
本記事の内容
- FXで水平線を引く場所
- 【再確認】水平線を引く前にレンジの定義をおさらい
- 【環境認識】どこでレンジを作ったのかを確認
- 【水平線の引き方】レンジの上下に引くだけ
- レンジブレイクアウトの水平線の使い方
- レンジでの水平線の引き方と使い方のまとめ
2-1.レンジ相場とは?
5-1.トレンド中の一休みのレンジ
5-2.ドレンドの終焉で出るレンジ
1.FXで水平線を引く場所

FXで水平線は引いたことありますか?
この質問にはほとんどの人がYES!と答えると思います。
ですがラインをどこに引いてるか聞くと、大体の人が【目立った場所】という答えになります。
確かに目立った場所に水平線を引いても間違いではありませんが、それだと水平線の使い分けをできていないことになります。
水平線にも場所によって性質が変わってきます。
その具体的な水平線を引く場所はこちらです。
- 目立った高値・安値に水平線を引く
- レンジをブレイクしたポイントに水平線を引く(レンジが長ければ長いほど有効)
- 真安値・真高値に水平線を引く
基本的な水平線の引くポイントはこの3種類です。
今回はこの中の【レンジをブレイクアウトした場所】
について解説していきます。
2.【再確認】水平線を引く前にレンジの定義をおさらい

水平線を引く前にレンジについておさらいをしておきましょう。
レンジとはボックス相場とも呼ばれていていまわす。
なぜボックスと呼ばれるのかというと、箱の中で動いている相場だからです。
ここまでは、大体知っていることだと思います。
レンジとは具体的になんなのかを確認していきましょう。
2-1.レンジ相場とは?
実はレンジ相場の定義はありません。
無理矢理定義付けするのならばこんな感じになります。
【上昇トレンド・下降トレンド以外の相場】
こんな風になってしまいます。
レンジ相場は方向感がないということで、トレンドレス
とも言われます。
3.【環境認識】どこでレンジを作ったのかを確認

レンジ相場を形作ったと思ったら、一番最初にする作業です。
まずは上位足を確認して【環境認識】
を行なってください。
上位足で見るのはこちらです。
- トレンド中の一休みのレンジなのか
- ドレンドの終焉で出るレンジなのか
ここでは水平線の引き方までに留めますので、上記の詳しい説明を省きますが、チャートパターンやオシレーターのダイバージェンス等で見極める必要があります。
4.【水平線の引き方】レンジの上下に引くだけ

レンジでの水平線の引き方は単純です。
レンジの上限と下限に水平線を引きます。
今回は【機能する】水平線ということなので、テーマから少し外れますが、レンジ中に上限ラインと下限ラインに引いて、上限と下限でエントリーとエグジットを繰り返す事ができます。
ですがエントリーした時にはレンジがブレイクアウトする可能性もあります。
レンジになった事をいち早く察知する事と、どのくらいレンジが続くのか見抜かなければいけません。
初心者は思いつく手法だと思いますが、かなり難しい
ので注意しましょう。
5.レンジブレイクアウトの水平線の使い方

レンジをブレイクアウトしたら、ブレイクアウトをした反対側の水平線は必要ないので消してください。
水平線の信頼性はレンジの長さ
で変わってきます。
長さが長ければ、それだけ信頼性のある水平線になります。
ここでの水平線の使い方は、環境認識での2通りあります。
- トレンド中の一休みのレンジ
- ドレンドの終焉で出るレンジ
5-1.トレンド中の一休みのレンジ
ドレンド中にでるレンジでの水平線の使い方は、ブレイクアウトアウト後の戻りを待ってからエントリーを行います。
ブレイクアウト直後だと、ダマシの可能性があるからです。
またエントリーが出来なくても、そのラインは消す必要はありません。
レートがそのポイントに戻ってきた時に、そのポイントで意識される事が多いです。
5-2.ドレンドの終焉で出るレンジ
ドレンドの終焉でのレンジの水平線は、真安値・真高値のライン
となっている事が多いです。
この時には、ブレイクアウト直後でのエントリーでも、戻りを待ってからのエントリーでもOKです。
この水平線も同じくエントリーが出来なくても消さずに残しておいてください。
再度戻ってきた時に意識される事が多いです。
6.レンジでの水平線の引き方と使い方のまとめ
今回はレンジブレイクアウトでの水平線の引き方と使い方を解説しました。
レンジの水平線は、上記以外にも重要な局面でサポレジラインになる事が多い
ので、ラインを残しておくと、その後のトレンドでシナリオが立てやすくなるのでオススメです。
最後にレンジでの水平線の引き方と使い方のポイントをまとめておきます。
- レンジの水平線を引く前に上位足で環境認識を行う
- レンジの長さで水平線の信頼度が変わる
- レンジでの水平線はブレイクアウト後も残しておく
では、今日はここまでー。
ちゃおー。